まずは自分に必要な強さをはっきりさせる
Gakuranで「一番強い流派はどれ?」と聞くとき、多くの人は実は別々のことを求めています。始めたばかりでも勝ちやすい型が欲しい人もいます。きれいな1対1で強い型を探している人もいます。人の多いサーバーで扱いやすい型が欲しい人もいますし、基礎が育ってからも長く使える型を知りたい人もいます。
この4つは同じ質問ではありません。だから答えも1つに固定しない方が役に立ちます。
今の公開情報で話題の中心になっている流派
現時点のGakuranでは、公開ガイドや対戦動画の話題は主に Boxing、Muay Thai、Hakari に集まっています。これで全部が決まったという意味ではありません。ただ、今プレイヤーが一番比較しやすい材料がこの3つだということです。
このPvP寄りの動画は、流派名そのものよりも、間合い、圧のかけ方、伸ばし過ぎない判断が強さを左右することを見やすくしてくれます。
初心者にいちばん勧めやすいのは Boxing
Boxing は最初のおすすめとしてかなり安定しています。圧の流れが読みやすく、確認から次の判断までが素直で、負けたあとに「何が悪かったか」を見返しやすいからです。
Boxing が合いやすいのは、こんな人です。
- まだカメラや移動の乱れが多い
- 長いコミットより短い確認を好む
- 圧をかけたあとにきれいに下がりたい
- 流派の問題と基礎の問題を切り分けたい
まず素直に上達したいなら、Boxing はかなり見返りの大きい選択です。
重い圧を押しつけたいなら Muay Thai
Muay Thai は間合いの理解が進むほど強く感じやすい流派です。しっかり踏み込めたときの圧が重く、相手に対応を急がせやすい反面、雑な距離から振ると自分の荒さもそのまま出ます。
Muay Thai が合いやすいのは、こんな人です。
- 近づく距離感にある程度自信がある
- 小さく触るより相手に反応を強制したい
- 攻めのターンをはっきり重くしたい
- 多少の重さがあっても前に出る方が好き
Boxing が少し軽く感じ始めた人にとって、Muay Thai は次の本格的な試金石になりやすいです。
テンポずらしと差し返しが好きなら Hakari
Hakari は力で押し切るというより、相手の読みを少しずつ狂わせるタイプです。リズムを1本調子にしない人ほどおもしろくなりやすく、最初は癖が強く感じても、慣れると表現の幅が出てきます。
Hakari が合いやすいのは、こんな人です。
- 相手の焦りや過剰反応を誘いたい
- 正面から押すより差し返しが好き
- 最初の数戦が少し不格好でも育てる価値を見たい
- 同じテンポで殴り合うより、拍子を崩したい
Hakari は即効性では Boxing に譲る場面もありますが、手になじむとかなり個性が出ます。
プレイヤータイプ別の実用的な見方
全員に通用する絶対順位はありませんが、最初の目安としてはこう考えると整理しやすいです。
まだ入力が崩れやすい人
まずは Boxing、次の候補に Hakari、Muay Thai は間合いがもっと安定してからで十分です。手元がまだ落ち着かない段階では、流派の重さを増やしても学びが散りやすくなります。
1対1の圧がある程度安定してきた人
ここでは Muay Thai の評価がぐっと上がります。Boxing は相変わらず安定、Hakari も丁寧に使うほど価値が出てきます。この段階からは、コピーしたTier表より自分の手触りの方が大事になります。
乱戦が多いサーバーで遊ぶ人
短く入って短く抜けやすい Boxing は実戦値が高めです。Hakari も焦らなければ十分戦えます。Muay Thai は光る瞬間がある一方で、第三者が絡むと重さが裏目に出やすいこともあります。
テンポずらしや釣りが好きな人
Hakari の魅力が一番見えやすい枠です。Boxing は安定した土台、Muay Thai も悪くありませんが、勢い任せになると価値が落ちやすいです。
強い流派でも今の自分には合わないことがある
公開の評価が高い流派でも、今の自分にはまだ合わないことがあります。それはコミュニティが間違っているからではなく、その流派が解決している問題と、自分が本当に困っている問題がずれているからです。
次の状態なら、人気だけで握り続けない方が楽です。
- その流派が要求する距離感そのものが嫌い
- 火力不足より焦りで負けている
- 勝っても偶然、負けると毎回よく分からない
- セッションが読みやすくならず、ただ消耗だけ増える
流派選びは、試合をうるさくするためではなく、読みやすくするために使う方が伸びます。
いまのおすすめの置き方
いちばん無難に始めるなら Boxing。重い圧を押しつけたいなら Muay Thai。テンポ差と差し返しで勝ちたいなら Hakari。この並びで考えるとかなり整理しやすいです。
今のGakuranで本当に強い流派とは、1本の動画で派手に見える型ではなく、自分の試合を読みやすくし、次の改善につなげてくれる型です。